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NS

糖尿病の身体を変えたくて始めたヨガが、母との関係まで変えてくれた。

NSさん|NIRMAL YOGA TT200 卒業生の声

大病をした。それでも、自分を大切にできなかった。


大病を経験してからも、私は仕事に追われていました。

ストレスで眠れない。イライラする。お菓子を食べすぎてしまう。糖尿病の治療も続けていましたが、健康への不安は消えませんでした。

「このままではいけない」

わかっているのに、自分ではどうにもできない。どうすれば健康に生きていけるのか、ずっと答えを探していました。

転機は、友人に勧められたスワルの瞑想の講座でした。 

1か月、毎日30分の瞑想を続ける。すると、いつの間にか眠れるようになり、イライラが減り、お菓子の過食も止まっていました。血糖値も下がりました。

そんなとき、ニーマルヨガTT200の「Be your own doctor」という言葉を見て、「これだ!」と思ったんです。

身体は硬い。何をやっても三日坊主。ヨガとは無縁だった私が、講座に飛び込みました。



血糖値の変化に、医師も驚いていた。


最初の講義では、先生のお話の壮大さに圧倒されました。

「ここは、私の来るところではなかったかもしれない……」

それでも、健康になりたい一心で、教わった生活習慣と朝のヨガを毎日に取り入れました。

実践を始めて2か月ほど。その間に血糖値が下がっていき、医師にも驚かれました。

長く糖尿病と向き合ってきた私にとって、自分の身体に変化が起きたことは、大きな手応えでした。身体の調子が整うにつれて、気持ちまで軽くなっていく。

「私にはヨガが必要なんだ」

難しい教えをすべて理解できたわけではありません。でも、続けたい理由は、もう自分の中にありました。



仕事を離れて、母と向き合う生活へ。


講座を終える頃、仕事を続けられなくなる突然の出来事がありました。

当時、高齢の母は一人暮らし。これからケアが必要になることは、そう遠くないと感じていました。

私は仕事を離れ、母のケアを優先しながら、ヨガと瞑想を学ぶ暮らしを選びました。

天職だと思うほど打ち込んできた仕事です。周囲には驚かれましたが、不思議と執着はありませんでした。やっと、自分が望んでいた生活に戻れるような気がしたんです。

けれど、母との毎日は、穏やかなことばかりではありませんでした。



母のケアで出会ったのは、見たくなかった自分。


老いていく母と関わる中で、それまで経験したことのないほど、自分のエゴに向き合うことになりました。

家族への愛情。その中に、自分の執着もある。

それに気づくのは、簡単ではありませんでした。私にとっては、愛着こそが愛のすべてだったからです。

毎日ヨガをして、瞑想をして、自分の心を見つめる。母との関わりの中で揺れた感情を、少し離れて見ようとする。

講座で学んだことを、一つひとつ暮らしの中で実践していきました。

少しずつですが、結果に執着せずに行動できるときが出てきました。そんなとき、自分の内側に静かな平和が生まれるのを感じました。

その時間が増えるにつれて、母との関係も穏やかになっていったんです。

母のケアをしながら、自分自身との付き合い方も学んでいたのだと思います。



朝、庭の土に触れる。そんな時間が、今の私をつくっている。


五元素の教えは、毎日の小さな習慣になりました。

朝日に向かって祈り、太陽礼拝をする。心身の乱れを感じたら、呼吸法をする。毎朝、庭に出て土をいじる。

調理で余ったものはコンポストにして、庭へ戻す。自然の循環に、自分の暮らしもつながっている。

身につける服の色にも目が向くようになりました。白、紫、青、緑。美しい色をまとうことからも、力をもらっています。

できていないこともあります。それでも、無理をせず、できることを続けてきました。

三日坊主だった私が、朝と夜の祈りを3年間欠かさずにいる。振り返ると、自分でも大きな変化だと思います。



「薬がいらなくなるかもしれませんね」と言われた日。


その後も学びと実践を続け、血液検査の結果も良くなりました。

医師からは、「この調子なら、薬を飲まなくてもよくなるかもしれませんね」と言っていただきました。

最初の願いは、健康になることでした。

でも、変わったのは検査の結果だけではありません。以前より上手に休めるようになり、暮らしがシンプルになり、ささやかなことに喜びを感じるようになりました。

もう一度受講したTT200では、最初は理解できなかった先生の言葉が、まるでおいしい水を飲むように染み渡ってきました。

母との日々で悩み、自分に向き合ってきたからこそ、わかることがあったんです。

私は今でも、すぐに頑張ってしまいます。

だから、これからは力まず、淡々と。やるべきことをやったら、あとは自然の流れに任せる。

そんな風にヨガを続けていきたいと思っています。

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