

寝ても寝ても眠かった私が朝6時にすっと起きられた。変えたのは、食事だけではありませんでした。
RNさん|NIRMAL YOGA TT200 卒業生の声
身体にいいものを、こんなに取り入れているのに。
長年、肩こりと冷え性に悩んでいました。
マッサージ、整骨院、鍼、お灸。いろいろ試しました。そのときは楽になっても、しばらくすると元に戻る。また別の施術先を探す。その繰り返しでした。
食事にも気を遣っていました。
健康番組で紹介されたものを試す。できるだけ多くの品目を食べる。身体にいいと聞けば、積極的に取り入れる。玄米や納豆も、季節を問わず食べていました。
それなのに、身体が重くて動けない日がある。
寝ても寝ても眠い。朝、なかなか起きられない。
「睡眠外来に行った方がいいのかな」
そう思って、病院を探したこともありました。
汗をかけば、整うと思っていた。
最初に出会ったヨガは、ホットヨガでした。
「滝汗」「引き締め」「ストレス解消」「美肌」。
そんな言葉に惹かれて始めました。たくさん汗をかくと、確かにすっきりする。でも、数時間後には、身体はまた冷えていました。
その後は、ピラティスやジムにも通いました。
身体は比較的柔らかく、ヨガのポーズもそれなりにできる。だから、「ヨガができている」と思っていました。
そんな私がTT200を受けたのは、「Be Your Own Doctor」という言葉に惹かれたからです。
自分の身体を、自分で整えられるようになりたい。
ずっと外に探していた答えを、自分の中にも見つけたかったんです。
「何を足すか」ばかり考えていた。
五元素の学びで、特に印象に残ったのは「空」でした。
食べるものを増やす。栄養を取り入れる。身体によいものを足していく。
それまでの私には、「減らす」「余白をつくる」という発想が、ほとんどありませんでした。
目の前に食べ物があると、つい食べすぎる。外食では、お腹いっぱいになるまで食べる。
健康のためにいろいろ取り入れている一方で、自分にどれくらい必要なのかは、よく見ていませんでした。
そこで、まず食べすぎないことを意識しました。
食べた後の眠気。翌朝の重だるさ。目覚めたときの感覚。
食事の内容や量と、自分の身体を結びつけて観察するようになりました。
目覚ましをかけずに、6時に起きられた。
講座では、体質や季節に合わせて食事を選ぶことも学びました。
重だるさがあるときには、学んだ考え方をもとに、苦味や渋味、辛味を取り入れる。重く感じる食事を控えてみる。
「健康によいと聞いたから」だけで選ぶのではなく、今の自分の状態を見ながら、食べるものを変えていきました。
3〜4か月ほどすると、目覚ましをかけなくても、朝6時にすっと起きられる時期がありました。
寝ても寝ても眠かった私が、朝の時間を使えている。
それが、とても快適でした。
今も、バランスが崩れると眠りすぎてしまうことはあります。でも、ただ困っていた頃とは違います。
最近、何を食べていたか。どう過ごしていたか。
自分を振り返り、整え直す手がかりができました。
半年分のストックを、手放した。
「空」の実践は、食事だけでは終わりませんでした。
以前は、洗剤、歯ブラシ、コンタクト、化粧水などを、なくなる前から買い足していました。棚には、半年分ほどのストックがありました。
今は、必要なものを、必要なときに買うようにしています。
1年間着ていない服を処分する。賞味期限の切れた食品を片づける。
そうして物を減らすと、部屋がかなりすっきりしました。
窓を開けたときの、空気の通りまで違って感じる。
部屋にできた余白が、自分の心にも広がっていくようでした。
歩くときも、スマートフォンを見て下を向くことが多かったのですが、今は空を見上げるようになりました。
同じ道でも、広い空間を感じながら歩く時間が増えました。
朝のヨガをした日は、会社での自分が違う。
「火」の学びを通して、太陽礼拝への向き合い方も変わりました。
以前は、ポーズの流れとして行っていました。
今は、呼吸に意識を向け、太陽の存在を感じながら動きます。
合宿では、ちょうど前から太陽の光が差し込んできました。その光を身体に浴びながら、太陽に向かって動いたとき。
「これが太陽礼拝なのか」
身体全体で太陽を感じる、忘れられない時間でした。
最近は、朝ヨガをしてから出社した日と、できずに出社した日とで、頭の冴え方や心の穏やかさに違いを感じます。
朝、自分を整えることが、その後の仕事の時間にもつながっています。
身体を、毎朝確かめるようになった。
朝のケアも習慣になりました。
舌の状態を見て、前日の食事を振り返る。
「昨日は焼き肉を食べたな」
そんなふうに、食べたものと今日の身体を結びつけて考えます。
朝に水を飲む習慣を取り入れてからは、便通も整いやすくなりました。
オイルで身体をケアする時間も大切です。自分の身体に触れながら、丁寧にいたわる。
必要なときはサロンで相談し、自分では気づかなかった状態を教えてもらうこともあります。
自分で観察することと、人の力を借りること。その両方を通じて、自分の身体を知るようになりました。
評価面談で、心から「ありがとうございます」と言えた。
変化をはっきり感じたのは、会社の評価面談でした。
以前は、周りの反応を見て、自分の仕事が十分だったかを判断していました。
同じことをしても、「助かった」と言う人もいれば、「もう少しこうしてほしい」と言う人もいる。「去年より頑張ったのに、評価は同じなんだ」
そう感じて、やる気をなくしたこともありました。
でも、今年の面談では、不思議なくらいストレスを感じませんでした。
「何かありますか」と聞かれて、心から「ありません。ありがとうございます」と言えたんです。
働ける環境への感謝と、自分が今できることを一生懸命に行えばいい、という気持ちがありました。
評価が気にならない人になったわけではありません。
それでも、評価だけに自分の気持ちを預けなくなったことで、仕事がずっと楽になりました。
嫌なことをされた後まで、自分を消耗させない。
以前は、苦手な相手に何かをされると、同じように返したくなったり、必要以上に距離を置いたりしていました。
過去の出来事を思い出して、もう一度腹を立てることもありました。
講座で学んだのは、思考や言葉、行動も、自分のエネルギーに関わっているということでした。
それからは、嫌な感情が出た自分を責めるより、「このことに、いつまで力を使い続けるんだろう」と捉えられるようになりました。
相手には、相手の事情がある。必要な距離は保つ。そのうえで、自分は誠実に行動する。
まだ、いつでもできるわけではありません。でも、以前ほど嫌な気持ちの中に居続けなくなりました。
「表情が明るく、優しくなった」と言われた。
久しぶりに会った友人たちから、言われました。
「すごく軽くなった」
「表情が明るく、優しくなった」
「肌艶がよくなった」
毎日自分を見ていると、変化には気づきにくいものです。
でも、一緒に学んできた人たちが、自分の雰囲気の変化を感じ取ってくれた。それが、とても嬉しかったんです。
この夏は、例年ほど大きくバテずに過ごせました。
何か一つの実践だけで変わったとは思っていません。食事、睡眠、朝のヨガ、身体のケア。そして、考え方や人との関わり方。
暮らし全体を見直したことが、自分の変化につながっています。
スタジオを出た後も、ヨガは続いている。
以前の私にとって、ヨガはスタジオで1時間、身体を動かすことでした。
今は、食べすぎないことも、物を持ちすぎないことも、言葉を選ぶことも、疲れたときに休むことも、ヨガにつながっています。
肩こりや冷え性を何とかしたくて始めた学びが、部屋の棚や、会社の評価面談にまでつながるとは思っていませんでした。
今も、崩れる日はあります。
でも、崩れたときに、自分をどう観察し、どう戻していくか。その手がかりを持てたことが、私の大きな財産です。
身体にいいものを探して、次々と足していた私が、今は、まず自分に問いかけます。
「今の私には、何が必要だろう」
その問いを持てるようになったことが、私にとっての「Be Your Own Doctor」です。
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